開業形態:ビル診療所 標榜科目:内科・消化器科 坪数:15坪 院長:徐 健泰 開業地:東京都板橋区
「経営の安定を目指して家賃などの固定費を削減」 |
「15坪で消化器内科のクリニックなんて無理ですよ。」 開業を決めた日から開院日まで、多くの方から同じコメントをいただきました。
開業にかかるコストは、開業物件の坪数によって大きく左右されます。大きければ内装費用もかさみますし、それ相応の人件費も必要になります。 通常の内科・消化器科のクリニックでは30坪〜40坪のスペースが必要といわれています。しかしながら実際は無駄なスペースが多く、電子カルテなどIT化することにより極力無駄をなくせば15坪程度でも十分やっていけるのではないか、と感じました。 また、必要最小限のスペースで開業することによって、家賃や内装の借入金返済など、固定支出も必要最小限にすることができます。私は経営上1日に診なければならない患者さんの数や単価をこだわりながら開業するべきではないと考えています。医療の質を確保しなければ、本当の医療従事者とは言えないのではないでしょうか。
そこで、たまたま知合いから元々小児科が開業していた物件を紹介されました。わずか15坪ですが、薬局がお隣で駅から3分の好立地、思わず「これだ!」と思いました。 ところが、お付き合いしていた機械商社の方や同僚からは上記のようなコメントが帰ってきました。そこで唯一15坪の内科・消化器科クリニックに初めて賛同してくださったのがクエストさんでした。 15坪の内科開業を実現するために、クエストさんと共にスペースを作り出すことに全力を投じました。電子カルテやCR導入で完全なペーパーレス・フイルムレスを実現しました。また、内視鏡兼処置室に折りたたみ式の診察台を導入し、点滴スペースも最大2名分確保できました。エコー・心電図・X線装置・上下内視鏡に加え、トイレも2つ確保しています。内装レイアウトは医師.・看護師・患者様・受付の4つの動線をしっかり考え、閉塞感のないつくりを実現できました。 ○科だから○坪が必要、なんていう固定概念は時代にそぐわないと思います。「こうやってみたい!」を実現し、新しい医療をつくる開業の時代が来ていると思っています。 |
理事長 片桐敏郎
開業形態:ビル診療所 標榜科目:内科・小児科・アレルギー科・リウマチ科 坪数 38坪 開業地 東京都北区
「居抜開業。やりたかった医療を実線!理想の地域密着型クリニックを目指して」 |
「一日の来院患者数2名、閉院も考えた開業当初」 開業当初は木曜・日曜休診、9時から18時まで診療のいわゆる「普通のクリニック」でした。開業前は日曜・夜間診療を実施し、便利で気軽に来院できる「地域密着型クリニック」をつくりたいと思っていましたが、周囲の先生方との調和も考え、結局「普通のクリニック」をつくってしまいました。 開業初日は20人の来院がありましたが、その後は患者数が増えず、一日の来院数が2名という日もあり、さすがにこのままではまずい、と思うようになりました。しかしながら、何をすればよいのか、何から手をつけてよいのかわからず、経理でお世話になっていたクエストさんに相談しました。
「やりたかった医療を実践!自分の理想のクリニックを目指して」 「一緒に先生の理想のクリニックをつくりましょう!」クエストさんのこのひとことが私の心に火をつけました。今まで自分の理想を実現することは不可能だと思っていましたが、不思議と「理想」を実現できる勇気が湧いてきたことを覚えています。 その日から、クエストさんと二人三脚で「地域密着型クリニック」づくりがスタートしました。患者さまアンケートで、調剤薬局が遠いという不満点が発覚したことから、「院外処方」をあえて「院内処方」に変更しました。また、日曜診療・夜間診療・院内処方の3つの特徴を実現するためのスタッフ募集・面接・採用活動はクエストさんにお願いしました。また、クエストの担当者が元々医療業界の方だったので、医薬品購入の窓口になっていただきました。おかげでかなり安い価格で納入することができました。 「患者さんが5倍増!あの時の決断がなければ」 現在は1日多いときは150人もの患者さんが来院しています。「地域密着型クリニック」が実現した際、クエストさんに1件1件ポスティングをしていただきました。一緒に汗をかいていただいたご恩は一生忘れることができません。つくづく開業はひとりではできない、いろんな力に支えられて成り立っていることを痛感しました。 |
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